KX21メンテ講座5 ― 2012/10/29 20:19
ネタ振りの記事に、あんまり反応が無かったので
メンテナンス講座再開します。
今回から組立開始、ケース編です。
まずクランクベアリング交換
新品ベアリングを冷凍庫へ
最低でも30分位冷凍保存して下さい(料理記事じゃないですよ)
その間に、ケース&カバーを加熱・・・(フライパンでじゃ無く)
力技では、ヒートガンで加熱しています。
こんがり100度以上になったら(加熱し過ぎはコゲちゃうよ)
素早くベアリングを挿入(冷凍庫から出してすぐに)
カチンと底まで入ったら完成
途中で止ったら・・・なんとか抜いて再チャレンジ!!
重要なのは、ベアリングの内輪に無理な加重をかけずに
まっすぐ挿入できるかが大事!!
外輪だけを押せるSSTを用意して、プレス等で
圧入する方法もありますが、最初がまっすぐ入っていないと
ケース自体を傷めてしまう可能性があるので、注意しましょう。
オイルシールは、深く入れすぎると、ベアリングと触ってしまうので
面取りの下までで十分なので、まっすぐ入れてください。
ベアリングボール部分&オイルシール内側に
タップリとエンジンオイルを塗布して、クランクシャフトを挿入してください
次はピストン&コンロッド編
メンテナンス講座再開します。
今回から組立開始、ケース編です。
まずクランクベアリング交換
新品ベアリングを冷凍庫へ
最低でも30分位冷凍保存して下さい(料理記事じゃないですよ)
その間に、ケース&カバーを加熱・・・(フライパンでじゃ無く)
力技では、ヒートガンで加熱しています。
こんがり100度以上になったら(加熱し過ぎはコゲちゃうよ)
素早くベアリングを挿入(冷凍庫から出してすぐに)
カチンと底まで入ったら完成
途中で止ったら・・・なんとか抜いて再チャレンジ!!
重要なのは、ベアリングの内輪に無理な加重をかけずに
まっすぐ挿入できるかが大事!!
外輪だけを押せるSSTを用意して、プレス等で
圧入する方法もありますが、最初がまっすぐ入っていないと
ケース自体を傷めてしまう可能性があるので、注意しましょう。
オイルシールは、深く入れすぎると、ベアリングと触ってしまうので
面取りの下までで十分なので、まっすぐ入れてください。
ベアリングボール部分&オイルシール内側に
タップリとエンジンオイルを塗布して、クランクシャフトを挿入してください
次はピストン&コンロッド編